受注伝票をLOGILESSに登録した際に、事前に設定した非稼働日や「配送リードタイム」に応じて自動的に「出荷予定日」を設定することができます。
「出荷予定日」は、オペレーター側でその日に出荷すべき出荷伝票を検索することに利用したり、購入者へのメールにプレースホルダーで「出荷予定日」を記載することができます。

「出荷予定日」は受注伝票の一括登録や一括更新で登録することもできます。
また、「出荷予定日」は他の自動処理の機能の影響を受ける可能性があります。自動処理の実行のタイミングと順序を確認してください。
出荷予定日の自動計算のルール
お届け希望日が指定されている場合と、お届け希望日が指定されていない場合でルールが異なります。
非稼働日
「稼働しない曜日」と「特別な非稼働日」をまとめて、非稼働日と表現します。非稼働日以外を稼働日と表現します。
お届け希望日が指定されている場合
お届け希望日から逆算して出荷するべき日を出荷予定日に設定します。
- お届け希望日を基準日とし、都道府県ごとに設定されたリードタイムを考慮した出荷予定日が自動計算されます。出荷作業日数と締め時間は計算に使用しません。
- お届け希望日の値によっては出荷予定日が、当日や過去の日付になることがあります。
- 都道府県ごとのリードタイムが入力されていない場合、出荷予定日は空欄になります。
お届け希望日が指定されていない場合
最短で出荷できる日を出荷予定日に設定します。
- 受注日を基準日とし、出荷作業日数と締め時間を考慮した出荷予定日が自動計算されます。都道府県ごとに設定されたリードタイムは計算に使用しません。
- 受注時刻が締め時間以降の場合は、翌日を基準日とします。例えば締め時間の設定が14時で、受注時刻が14時の場合は翌日を基準日として扱います。
- 「非稼働日にも締め時間を適用」が有効の場合で、受注日時が非稼働日の締め時間以降のときは、翌日を基準日として扱います。
- 出荷作業日数が「0」の場合、基準日が出荷予定日になります。
出荷予定日の自動入力の動作例
ルール適用の優先順位
出荷予定日の自動入力(店舗)と、出荷予定日の自動入力(倉庫)で、店舗と倉庫のそれぞれに「出荷予定日の自動入力」を設定することができます。
それぞれの登録状況によって、適用される出荷予定日の自動入力のルールは以下のとおりです。
店舗の出荷予定日設定 | 倉庫の出荷予定日設定 | 適用されるルール |
---|---|---|
有効 | 有効 | 倉庫の出荷予定日設定 |
有効 | 無効 | 店舗の出荷予定日設定 |
無効 | 有効 | 倉庫の出荷予定日設定 |
無効 | 無効 | 出荷予定日の反映なし |
出荷元倉庫の変更が行われた場合、変更後の倉庫に登録された出荷予定日の自動入力(倉庫)の設定が適用されます
複数倉庫を利用していて出荷元倉庫の変更が行われた場合、出荷元倉庫変更後の倉庫に登録された出荷予定日の自動入力(倉庫)の設定が適用されます。
出荷元倉庫変更後の倉庫で出荷予定日の自動入力(倉庫)の設定がされていない場合、出荷元倉庫変更前に指定された出荷予定日が維持されます。
設定方法
メインナビゲーションの「組織設定」を押します。
サブナビゲーションの「店舗」を押します。
設定を行う店舗の「店舗名」を押します。
「出荷予定日の自動入力」の「編集」を押します。

「出荷予定日の自動入力を使用する」にチェックを入れ、必要な項目を入力し、「送信」を押します。
利用例
出荷予定日をメールに記載する
メールテンプレートで出荷予定日のプレースホルダーを使用することで、新規受付時、出荷時どちらのメールでも出荷予定日を記載することができます。
