LOGILESSでは、「マーチャント」と「オペレーター」という2つの組織があり、さらに商品の保管、出荷を行う場所として「倉庫」があります。この3つは次のような関係をもっています。

「マーチャント」と「オペレーター」はそれぞれ次のように役割に分担して、業務を行います。
- マーチャント – 受注情報の取込/登録/変更/キャンセル、商品マスタの管理を行います。
- オペレーター – 出荷作業と、在庫の増減が関係する業務を行います。
受注伝票と出荷伝票
LOGILESSでは、受注情報を記録する「受注伝票」と、受注伝票をもとに作成され、出荷情報を記録する「出荷伝票」の2つを使って、注文を処理します。
オペレーターは、受注伝票を参照することはできず、オペレーター自身が管理する倉庫を出荷元とする出荷伝票のみを参照できます。

配送ステータスの移動と、受注伝票のロック
受注伝票、出荷伝票には、「伝票ステータス」と「配送ステータス」の2つのステータスがあります。オペレーターが出荷作業を開始し、配送ステータスが「出荷作業中」になると、マーチャントは受注情報を変更することができなくなります。
配送ステータスが「出荷作業中」の出荷伝票を編集するには、オペレーターに直接連絡をして、出荷待ちに戻してもらう必要があります。

マーチャントとオペレーターの権限
マーチャントとオペレーターにはそれぞれ異なる役割(権限)があり、次のように分担して業務を行います。
