API連携時の楽天市場の注文ステータスとLOGILESSの伝票ステータスの連動や、変更情報の取り込みについてご案内します。
伝票ステータスの連動
楽天市場で受け付けた注文はすべて楽天ペイを通じて決済が行われ、RMS上で「注文確認」という処理が必要になります。
「楽天ペイ」とは?
「楽天ペイ」とは、楽天市場で購入者が購入する際の決済手段の総称です。楽天での決済はすべて楽天ペイを通して行われます。決済方法の「楽天Pay」とは別のものです。
RMSの注文確認を自動または手動で行うかどうかはRMSで設定できます
詳しい設定方法は楽天市場の担当者にご確認ください。
LOGILESSで注文確認を行う場合
離島への発送や特別な商品の注文など受注内容の確認が必要な注文については、LOGILESS上で受注を「確認待ち」に止めて注文確認をすることで柔軟な業務フローを実現できます。
注文確認を実行すると、楽天市場により購入者へ決済手続きが行われます。
注文内容、金額、送料、手数料の変更を注文確認後に実行すると、クレジットカードの再オーソリが行われたり、銀行振込、コンビニ払いで過不足金が発生したりするなどの不都合が起きることがあるため、これを未然に防ぐことができます。
LOGILESSで注文確認を行う場合、RMSで注文確認を自動にしないでください
RMSで注文確認を自動にすると、LOGILESSでの確認待ち解除を待たずに楽天の注文が「楽天処理中」に遷移してしまい、購入者へ決済手続きが行われてしまいます。
連携の流れ
LOGILESSの設定
楽天市場の店舗のAPI設定画面を表示し、「注文確認を自動実行」のチェックを入れてください。
RMSで注文確認を行う場合
このケースでは、RMSで発生したステータスの移動をLOGILESSが検知し、自動的にLOGILESS上のステータスも移動します。
連携の流れ
LOGILESSの設定
楽天市場の店舗のAPI設定画面を表示し、「注文確認を自動実行」のチェックをはずしてください。
そのほかの連携
楽天市場での変更を取込
RMSでの変更は、下記の内容でLOGILESSに同期されます。