受注伝票の確認待ちの理由に「商品マスタがありません」が表示されます。

LOGILESSでは在庫の管理に商品マスタの情報を使用しているため、商品マスタに存在しない商品コードが受注伝票明細行に追加された場合は伝票ステータスが「確認待ち」のまま停止します。

当該の受注伝票を出荷する場合の対応方法

  1. 受注伝票明細行の商品コードを変更する
  2. 商品マスタを新規登録する
  3. 商品対応表を新規登録する

方法1:受注伝票明細行の商品コードを変更する

例えば本来の商品コードは「O-12345」で、既にLOGILESSの商品マスタには登録していたけれど、モール・カート側の商品コードの設定を誤って「0-12345」にしていたなど、受注した商品の商品コードに誤りがある場合は受注伝票明細行の商品コードを変更して、既にLOGILESSの商品マスタにしてある商品コードを選択してください。

受注伝票明細行の商品コードを変更すると、自動的に商品マスタの割り当てが行われ、確認待ちの理由に「商品マスタがありません」は表示されなくなります。

ロジごま

モール・カート側の商品コードも正しく、LOGILESSに商品マスタも正しいけれど、それが一致していないという場合は「商品対応表を新規登録する」を参照してください。

方法2:商品マスタを新規登録する

LOGILESSの商品マスタに受注した商品が登録されていない場合は、商品マスタを新規登録してください。その際、LOGILESSの商品マスタの商品コードは、受注伝票明細行の商品コードと同一にします

受注伝票明細行の商品コードが商品マスタに新規登録されると、自動的に商品マスタの割り当てが行われ、確認待ちの理由に「商品マスタがありません」は表示されなくなります。

方法3:商品対応表を新規登録する

受注した商品は商品マスタに登録されているけれど、LOGILESSによって自動的に商品マスタが割り当てが行われない場合、モール・カート側の商品コードが異なっている可能性があります。
例えば、LOGILESSの商品マスタには商品コード「A」で登録されているけれど、受注を受け付けたモール・カートの店舗では商品コード「A-1」として取り扱われていて、それぞれが正しい場合です。

この場合、商品対応表にLOGILESSの商品マスタの商品コードと、モール・カートの店舗の商品コードの対応付けを登録することで、自動的に割り当てが行われるようになります。

商品対応表の新規登録によって、受注伝票明細行の商品コードに対してLOGILESSの商品マスタの商品コードが対応付けられて自動的に商品マスタの割り当てが行われると、確認待ちの理由に「商品マスタがありません」は表示されなくなります。

当該の受注伝票を出荷しない場合の対応方法

受注した商品が存在しない、または何らかの理由で出荷ができない場合は、受注伝票自体をキャンセルしてください。

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