機能の概要
お届け希望日が未指定の出荷伝票に、自動的に選択可能な最短のお届け希望日を設定します。
ヒント
この処理は出荷作業中に移動する際に自動的に行われます。出荷日の前日に出荷伝票を出荷作業中に移動するオペレーションを行っている場合、この機能を使用しないでください。
お届け希望日を未指定で出荷した場合、必ずしも最短日時で配達されるとは限らないため、特にAmazon.co.jpの「マケプレ・プライム」、楽天市場の「あす楽」、Yahoo!ショッピングの「あすつく」などを利用するマーチャント(荷主)から出荷日から計算される最短日時をお届け希望日に指定することを求められた場合、この機能が使用できます。
お届け希望日の計算方法
計算の基準日
+ 配送リードタイム(日)
= 設定されるお届け希望日
たとえば、計算の基準日が 10/1 の場合で、配送のリードタイムが1日の場合は、10/2 が自動入力されるお届け希望日となります。
計算の基準日
- 出荷作業中に移動された当日が非稼働日の場合、次の稼働日が基準日として使用されます。
- 設定された締め時間を過ぎて出荷作業中に移動した場合、次の稼働日が基準日として使用されます。
配送リードタイム
都道府県ごとにリードタイムを設定します。この設定はオペレーター内のすべてのマーチャント(荷主)に適用されます。個別のリードタームの作成はできません。
お届け希望日が自動設定される条件
- お届け希望日の指定に対応している配送方法であること。(ポスト投函の配送方法などには適用されません。)
- お届け希望日が指定されていないこと。
- お届け先都道府県のリードタイムが設定されていること。
イレギュラーな処理
一度自動入力されたお届け希望日は、出荷待ちに戻す処理を行ってもクリアされません。
使用するための準備
稼働日、配送リードタイムを設定する
メインナビゲーションの「組織設定」を押します。
「カレンダーの設定」セクションの「編集」を押します。
内容を変更し、「送信」を押します。
マーチャント(荷主)ごとに有効化する
メインナビゲーションの「マーチャント」を押します。
編集したいマーチャントの倉庫IDを押します。
画面上部のタブメニューから「編集」を押します。
「配送リードタイムに基づいて、「お届け希望日」を自動入力する」にチェックを入れ、「変更を保存」を押します。