ブラックリストを利用して、ある特定の購入者、お届け先の受注伝票を自動的に確認待ちにすることができます。
機能について
ブラックリストの照合ルール
受注伝票の新規登録時に、受注伝票の照合対象項目がブラックリストに登録されている「氏名」「住所」「電話番号」「メールアドレス」のいずれかに一致する場合、受注伝票が確認待ちになります。
照合は前方一致、後方一致ではなく、完全一致です。
受注伝票の照合対象項目
- 購入者名
- 購入者 住所
- 購入者 電話番号
- 購入者 メールアドレス
- お届け先名
- お届け先 住所
- お届け先 電話番号
- お届け先 メールアドレス
自動的に行われる標準化処理
受注伝票の照合対象項目、及びブラックリストの各項目は自動的に一定程度の標準化処理が行われます。
- 全角英数字を半角英数字に統一
- 全角スペース、半角スペースを削除
- 一部の漢字、記号を、標準的な文字コードの漢字、記号に変換
複数の項目を登録することで、確認待ちへ移動する精度を高めることができます
ブラックリストの項目は1つでも登録することができますが、複数の項目を登録することで、その中のいずれか1つでも一致する項目があれば確認待ちに止めることができるため、精度を高めることが期待できます。
必要一致数
受注伝票の下記項目のうち、何個以上一致した場合にブラックリストとして判定するかを設定します。
- お届け先住所
- 購入者名
- お届け先名
- 購入者電話番号
- お届け先電話番号
- 購入者メールアドレス
- お届け先メールアドレス
ブラックリストの項目との一致数ではなく、受注伝票の項目との一致数で判定します
ブラックリストの項目数ではなく受注伝票の項目数の設定なので、例えばブラックリストに「名前」と「住所」の2つの項目を入力し、必要一致数を「2」と設定した場合、「名前」が受注伝票の「購入者名」と「お届け先名」の2つの項目に対して一致した場合はブラックリストとして判定されます。
ブラックリストに一致したとき受注伝票のタグに「blacklist」を追加する
組織設定で設定を有効にすることができます。