はじめに
CSVファイルをそのままExcel等で開くと、電話番号等の0から始まる文字列や、商品コード等の桁数が多い数値などが正しく編集できなくなります。
これを防ぐためには、次の手順でExcelファイルを開きます。
操作方法
ファイルを開く
ダウンロードしたファイルの拡張子を .txt に変更します。たとえば、 products.csv ファイルは、 product.txt ファイルにファイル名を変更します。
Windowsをお使いの方で、拡張子が表示されていない場合
ファイル名拡張子とは、ファイルを開くプログラムを判断するためにファイル名の最後に追加される一連の文字のことです。
Windows では、ファイル名拡張子が表示されないように設定されていますが、拡張子を表示するよう選択することができます。
拡張子は、システムがファイルの種類を識別するための重要な役割を担っています。
ファイル名を変更する際に、誤って拡張子を削除したり、変更したりしてしまわないよう、注意してください。
Windows 8 / Windows 8.1 / Windows 10の場合
- ファイルが保存されているフォルダを表示し、メニューの [表示] タブを押します。
- [ファイル名拡張子] のチェックボックスを押し、有効にします。
Excelの [ファイル] → [開く] の順で押し、ファイルの種類を [すべてのExcelファイル] から [テキストファイル (.prn, .csv, .txt)] に変更してから、.txtに拡張子を変更したCSVファイルを開きます。
[カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ] を選択し、「次へ」を押します。
[区切り文字] 欄で、[カンマ] にチェックを入れ、[次へ] を押します。
[データのプレビュー] 欄で、商品コードや郵便番号、電話番号など、数値に変換されたくない列を選択し、[列のデータ形式] 欄を [文字列] へ変更し、[完了] を押します。
[OK] を押します。
ファイルを保存する
ファイルの種類に [CSV (カンマ区切り) (*.csv)] を選択してドキュメントを保存します。選択した項目を確認するメッセージが表示されたら、[はい] または [OK] を押します。
注意点
CSVファイルの1行目は、列のデータの定義するフィールド名です。編集しないでください。
日時の入力フォーマットについては「CSVファイルで日時を指定する」をご参照ください。