システムにより自動発番されるコードについて

システムにより自動発番されるコードについて説明します。

LOGILESSで自動的に生成されるコードは、EANコード(イアンコード : European Article Number)とよばれる商品識別コードおよびバーコード規格の体系に基づいて生成されます。
EANコードは通常、国コード(2桁)・メーカーコード(5桁)・商品コード(5桁)・チェックデジット(1桁)の13桁で構成されますが、
国コードに20~29を使用することで、インストアコード(自社専用コード)としても使用できます。

LOGILESSで自動的に生成されるコードは、インストアコードとして以下のような体系になっています。

ロジレスコード(商品マスタ)
20 + 0埋めされた連番(10桁) + チェックデジット(1桁)

受注管理番号(受注伝票)
21 + 0埋めされた連番(10桁) + チェックデジット(1桁)

出荷管理番号(出荷伝票)
23 + 0埋めされた連番(10桁) + チェックデジット(1桁)

入荷予定(発注伝票)
26 + 0埋めされた連番(10桁) + チェックデジット(1桁)

チェックデジットとは、商品コードを本質的に表す最初の12桁(国コード(2桁)・メーカーコード(5桁)・商品コード(5桁))に誤りがないかどうかを検証するため、特定のルールに基づいて計算されたうえで付加される番号のことです。
システムに対してコードの入力があった際、最初の12桁を、再度特定のルールで計算し直し、コードの最後に付加されているチェックデジットと突き合わせることで、コード全体の正しさを検証します。

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