2要素認証

2要素認証を設定することにより、ログイン時にワンタイムパスワードによる認証が必要となります。

機能について

概要

2要素認証を有効にすると、ログイン時にメールアドレスとパスワードだけではログインすることができず、お手持ちのモバイル端末などから入力するワンタイムパスワードによる認証が必要となります。

これにより、万が一メールアドレスとパスワードの情報が漏洩しても、不正ログインされる可能性をおさえることができ、LOGILESSをより安全にご利用できます。

仕様

ユーザーごとに2要素認証の利用をするかどうか設定することができ、そのユーザーがログインする際に2要素認証が必須となります。

また組織の設定で2要素認証を強制することもでき、その組織に所属するユーザーは個人の設定に関わらず、ログインする際に2要素認証が必須となります。

例えば、マーチャントA、マーチャントB、オペレーターCに所属している場合、マーチャントAで2要素認証が設定を行った際は、マーチャントB、オペレーターCでも2要素認証を求められます。

注意事項

2要素認証の設定を行う場合は組織に所属するすべてのユーザーが2要素認証が必須となります。
その場合はすべてのユーザーが下記事前準備を行う必要があります。

操作方法

事前準備はそれぞれのユーザーが設定を行う必要があります。

事前準備

2要素認証に利用するモバイル端末を用意します。(スマートフォンなど)
認証に利用するモバイル端末へ、認証アプリをインストールします。

代表的な認証アプリとして、「Google Authenticator」や「Twilio Authy」(いずれもiOS , Android対応)などがあります。

事前に次のダウンロードリンク等からアプリのインストールを完了させておきます。

「Google Authenticator」をダウンロードする場合
iOSをお使いの方
Androidをお使いの方

「Twilio Authy」をダウンロードする場合
iOSをお使いの方
Androidをお使いの方

設定方法

「ユーザーごと」か「組織」のいずれかを対象に2要素認証の設定を行う方法がございます。

ユーザーごとで設定を行う場合

ユーザーごととは以下設定を行ったユーザーだけがワンタイムパスワードによる認証が必須となります。

メインナビゲーションの「組織の表示名」を押します。
「プロフィールとセキュリティ」を押します。
「2要素認証を有効にする」を押します。
自動でログアウトされるのでメールアドレスとパスワードを入力してください。
表示されるQRコードを認証用アプリに登録します。
認証コードを入力し、「接続」を押すとログインができます。

組織で設定を行う場合

組織で以下設定を行った場合、その組織に所属するすべてのユーザーがワンタイムパスワードによる認証が必要となります。

組織で設定を行うと、その組織に所属するすべてのユーザーが2要素認証が必須となります

設定を行う前にその組織に所属するすべてのユーザーが「事前準備」を行う必要があります。

メインナビゲーションの「組織設定」を押します。
「セキュリティ」の中の「セキュリティ」を押します。
「編集」を押します。
「2要素認証を強制する」にチェックを入れます。
「更新」を押します。
次回のログイン時にメールアドレスとパスワードを入力後、表示されるQRコードを認証用アプリに登録します。
認証コードを入力し、「接続」を押すとログインができます。

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