送り状番号が配送会社側で受付処理されていない段階で購入者の方に出荷完了メールが送られてしまうと、配送会社側の荷物の問い合わせ画面で「伝票番号未登録」などのエラー表示になってしまうケースがあります。
このような状況を避けるために、出荷完了メールを受付処理後に配信するための運用アイデアをご紹介します。
利用する機能

事前に「LOGILESSでのメール送信」を参照し、メール送信の設定を完了してください。
設定内容
メール本文に送り状番号が挿入されるように設定し、出荷時の送信のタイミングが受付処理後になるように送信設定を行います。
配送会社に荷物を引き渡してから、配送会社側で受付処理が完了するまでに90分を要すると想定します。
メールテンプレート
「出荷時に自動送信」を参考に、メールの本文に## block(deliveryTrackingNumber) ##
など送り状番号を挿入するプレースホルダーを設定します。
店舗のメール配信
- 送信設定
- <指定した時間>分後に送信「90」分後

送信設定は新規受付時にも反映されます
出荷時だけではなく、新規受付時や受注確定時にも反映されます。
実際の動作例
17:00に配送会社に荷物を引き渡し、オペレーター側で出荷作業を完了します。
18:30以降に順次、出荷完了メールが配信されます。
「<指定した時間>分後に送信」の設定は、メールの配信時刻を指定する機能ではありません
上記の例では、18:30ぴったりにメールが配信されるというわけではなく、メールサーバーの状況によって18:32や、18:50になることもありえます。メール配信の時刻を細かく指定する機能はありません。