メルカリShops 受注情報の取得・更新と各種ステータス

メルカリShopsとLOGILESSの間でどのように受注情報が取得・更新されるか、また、各種ステータスについて説明します。

ロジごま

取得できる項目の詳細は「メルカリShops 項目の対応」を参照ください。

商品が購入されてから出荷済みにするまでの流れ

基本的な流れは下記のとおりです。

  1. メルカリShopsで商品が購入される
  2. メルカリShops上に注文情報が作られる
  3. LOGILESSにて受注情報の取得
  4. LOGILESSにて受注情報の更新
  5. 出荷作業を行う
  6. 出荷済みにする

受注情報の取得の方法は「API連携」と「CSV連携」の2つあります。また、メルカリShopsの配送方法によって、取得できる配送情報が異なります。
詳しくは以下を参照ください。

API連携時の受注情報の取得・更新

メルカリShopsの支払方法とステータスによって、LOGILESSのステータスが異なります。

支払方法が「コンビニ/ATM払い」の場合、仮注文扱いで受注情報を取得します。
仮注文とは、配送に必要な情報が揃っていない段階で、LOGILESS上に受注情報が取り込まれ、受注伝票が作成されている状態です。
仮注文の場合、以下のように動作します。

  • LOGILESSの受注伝票の「支払」のステータスに「注文確認待ち」と表示される
  • 購入先名、お届け先名などが「メルカリShops仮注文」と表示される
  • 受注伝票のマクロの「新規受付時」が動作しない

支払方法が「コンビニ/ATM払い」以外の場合、受注情報が確定した状態でLOGILESS上に受注情報が取り込まれ、受注伝票が作成されます。

メルカリShops側で注文をキャンセルしたとき

API連携で受注情報の取得をしている場合で、メルカリShops側で注文をキャンセルしたとき、LOGILESSの受注伝票の「ステータス」は自動で「キャンセル」になります。
ただし、LOGILESSの受注伝票の「支払」の入金ステータスや承認ステータスは更新しません。

「支払」の承認ステータスが「承認済み」になった後のメルカリShops側のキャンセルは、LOGILESSに自動反映しません

LOGILESSの受注伝票の「支払」の承認ステータスが「承認済み」になった以降は、メルカリShops側で注文のキャンセルがあっても、LOGILESSには同期されません。手動でLOGILESSの受注伝票をキャンセルしてください。

CSV連携時の受注情報の取得

メルカリShopsの支払方法と入金状況に応じて、LOGILESSのステータスが異なります。

「支払」のステータスが「未入金 / 未承認」の場合、手動での承認ステータス更新が必要です

CSV連携では入金状況がメルカリShopsと自動連携されないため、手動で受注伝票の入金ステータス/承認ステータスを更新する必要があります。

配送情報

配送方法によって、取得できる配送情報が異なります。

らくらくメルカリ便・クールメルカリ便(冷蔵)・クールメルカリ便(冷凍)は匿名配送のため、取得できない項目があります。取得できない項目については、代わりの文言(「らくらくメルカリ便 匿名配送」など)を使用します。

配送方法で各種メルカリ便を利用する場合、手動で「出荷済み」にする必要があります

らくらくメルカリ便・クールメルカリ便(冷蔵)・クールメルカリ便(冷凍)は匿名配送となり、LOGILESSからは送り状発行用のCSVファイルをダウンロードすることができず、メルカリShops側で二次元コードを用いて送り状を作成します。
マーチャントから出荷を行った場合(LOGILESSに登録されている在庫を減らさずに出荷済みにする場合)には、出荷伝票をマーチャントで出荷済み処理する対応が必要です。

オペレーターから出荷を行った場合(オペレーターに登録されている在庫を減して出荷済みにする場合)には、出荷作業を完了させる対応が必要です。

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