商品A-1を1個購入した場合はおまけP-1をつけ、2個以上購入した場合はおまけP-2をつけたいというケースがあります。
受注伝票のマクロを2つ設定し、商品コードの繰り返し条件を使うことで、購入数量に応じて異なるおまけを自動的につけるための運用アイデアをご紹介します。
具体的な利用シーン
やりたいこと
商品A-1を1個購入した場合は、おまけP-1を1個つけます。
商品A-1を2個以上購入した場合は、おまけP-2を1個つけます。おまけP-1はつけません。
利用する機能
設定内容と運用方法
受注伝票のマクロを2つ登録します。
商品A-1を1個購入した場合はおまけP-1をつけ、2個以上購入した場合はおまけP-2をつけます。
1つ目のマクロが上、2つ目のマクロが下になるように順番を並べ替えてください。
受注伝票のマクロ
1つ目(商品A-1を2個以上購入した場合におまけP-2をつける)
- 条件
- [すべての条件を満たす]とき
- [(店舗)商品コード]が条件「#A-1#A-1#」[を含む]
- 自動処理
- [明細行を追加する]
商品コード「P-2」
商品名「おまけP-2」
数量「1」
販売単価「0」
- [明細行を追加する]
「(店舗)商品コード」の条件で「#A-1#A-1#」と商品コードを2回繰り返すことで、商品A-1を2個以上購入した受注を判定します。

2つ目(商品A-1を1個購入した場合におまけP-1をつける)
- 条件
- [すべての条件を満たす]とき
- [(店舗)商品コード]が条件「#A-1#」[を含む]
- [(店舗)商品コード]が条件「#P-2#」[を含まない]
- 自動処理
- [明細行を追加する]
商品コード「P-1」
商品名「おまけP-1」
数量「1」
販売単価「0」
- [明細行を追加する]
「(店舗)商品コード」に「#P-2#」を含まない、という条件を追加することで、1つ目のマクロでおまけP-2が追加された受注を除外します。これにより、A-1を1個購入された受注にのみおまけP-1が追加されます。

実際の動作例と解説
設定内容のとおりに受注伝票のマクロを設定した場合に、さまざまな受注伝票の例に対してどのように動作するか、また、その理由を説明します。
受注伝票の例1
- 明細行
- 商品コード「A-1」×1個
商品A-1が1個なので、1つ目のマクロの条件「#A-1#A-1#」には一致せず、おまけP-2は追加されません。2つ目のマクロの条件「#A-1#」には一致し、かつ「#P-2#」を含まないため、おまけP-1が1個追加されます。
受注伝票の例2
- 明細行
- 商品コード「A-1」×2個
商品A-1が2個なので、1つ目のマクロの条件「#A-1#A-1#」に一致し、おまけP-2が1個追加されます。2つ目のマクロの条件「#A-1#」には一致しますが、1つ目のマクロで追加されたおまけP-2により「#P-2#」を含むため、おまけP-1は追加されません。
受注伝票の例3
- 明細行
- 商品コード「A-1」×3個
商品A-1が3個なので、1つ目のマクロの条件「#A-1#A-1#」に一致し、おまけP-2が1個追加されます。2つ目のマクロの条件「#A-1#」には一致しますが、1つ目のマクロで追加されたおまけP-2により「#P-2#」を含むため、おまけP-1は追加されません。
受注伝票の例4
- 明細行
- 商品コード「A-1」×1個
- 商品コード「B-1」×1個
商品A-1が1個なので、1つ目のマクロの条件「#A-1#A-1#」には一致せず、おまけP-2は追加されません。2つ目のマクロの条件「#A-1#」には一致し、かつ「#P-2#」を含まないため、おまけP-1が1個追加されます。
受注伝票の例5
- 明細行
- 商品コード「B-1」×2個
商品A-1が含まれていないため、どちらのマクロも動作しません。おまけは追加されません。
