配送が必要な商品とデジタルコンテンツが同時購入された場合、デジタルコンテンツは倉庫から出荷する必要がないというケースがあります。
商品対応表を使って複数のデジタルコンテンツを一つのダミー商品に紐付け、受注後に明細をキャンセルすることで、配送が必要な商品のみを倉庫に出荷指示するための運用アイデアをご紹介します。
具体的な利用シーン
やりたいこと
配送が必要な商品とデジタルコンテンツを同時購入する以下のような場合、デジタルコンテンツは倉庫から出荷する必要がありません。商品対応表を使って複数のデジタルコンテンツを一つのダミー商品に紐づけ、受注後に一括でキャンセル処理を行います。
活用できる商品例
この運用は以下のような商品の組み合わせで活用できます。
- 「書籍」と「電子版」
- 「ハンドメイドキット」と「作り方動画」
- 「コスメ」と「会員限定コンテンツ」
- 「食品」と「レシピ動画」
- 「アパレル」と「スタイリング動画」
- 「イベントグッズ」と「電子チケット」
- 「体験型商品」と「利用券」
- 「サブスクリプション商品」と「特典クーポン」
具体例
以下のデジタルコンテンツを販売している場合を例に説明します。
- デジタルコンテンツA
- 商品コード「PDF-001」
- デジタルコンテンツB
- 商品コード「MUSIC-001」
- デジタルコンテンツC
- 商品コード「VIDEO-001」
- 商品コード「VIDEO-001」
- ダミー商品
- 商品コード「DIGITAL-Z」
3種類の商品を、商品対応表でダミー商品に紐づけます。
「DIGITAL-Z」として取り込まれた明細行を、商品コードで検索して一括キャンセルします。
運用の流れ
- LOGILESS上でダミー商品の商品マスタを作成
- 商品対応表でデジタルコンテンツとダミー商品を紐づける
- 受注一覧の「明細単位」で「DIGITAL-Z」を検索する
- デジタルコンテンツ明細を全て選択し、キャンセルする
デジタルコンテンツの明細は、LOGILESS上でキャンセルしてもモール・カート側の注文は購入済みの状態のままです。デジタルコンテンツは物理的な発送作業が不要なため、LOGILESSでの出荷処理を停止する目的でキャンセル操作を行います。
モール・カート側ではデジタルコンテンツの配信やダウンロードが通常通り提供され、LOGILESS側では物理商品のみが出荷対象となります。
利用する機能
設定内容
商品マスタ
商品マスタでダミー商品の商品マスタを登録します。
このダミー商品には以下の設定を行います。
- 商品名:「デジタルコンテンツ-Z」といった、判別しやすい名前を付与
- 商品コード:「DIGITAL-Z」など、独自のコードを付与
商品対応表
商品対応表を使用して、デジタルコンテンツの商品コードとダミー商品の商品コードを紐付けます。
LOGILESSへの受注登録時にデジタルコンテンツの明細はすべて「デジタルコンテンツ-Z」と変換し明細行に登録されます。
日々の運用
デジタルコンテンツの明細行の一括キャンセル

デジタルコンテンツと配送が必要な商品を同時購入された場合、デジタルコンテンツは「引当待ち」のステータスとなり、キャンセルされるまでは出荷待ちにステータスを移動することができません。
商品マスタの配送カテゴリを設定し、出荷伝票の自動分割をすることで通常商品の配送の遅れを防ぐこともできます。
関連する運用アイデア
LOGILESSと連携した外部倉庫の商品と連携していない自社倉庫の商品が同時購入された場合、出荷伝票の自動分割で対応する
