一度、「通常商品」として登録した商品マスタを「セット商品」に変更することはできません。誤って通常商品として登録されてしまった商品マスタを削除し、再度セット商品マスタを登録してください。
「通常商品」の商品マスタが削除できないケース
入荷予定が存在する
入荷予定をキャンセルし、「入荷待ち」数量をゼロにしてください。
保管中在庫が存在する
オペレーター(倉庫)に依頼して、在庫をすべて出庫してもらってください。
すでに割り当てられた受注伝票明細行が存在する
すでに誤って登録された「通常商品」の商品マスタに受注が割り当てられてしまった場合、次の手順で対応してください。
「通常商品」の商品マスタの商品コードを別のものに変更します。
(例) flower-1
→ flower-1-delete
「セット商品」の商品マスタを正しい商品コードで登録します。
これ以降の受注伝票明細行は正しく「セット商品」の商品マスタと関連づけられます。
すでに「通常商品」の商品マスタが割り当てられた明細行を処理する方法は3つの方法があります。
(方法1 : 推奨)
「受注」メニューの「明細単位」で、通常商品(flower-1-delete
)が割り当てられてしまった明細行を検索し、「割当済みの商品マスタを変更する」の方法を使用して、セット商品に振り替えます。
明細行の検索方法
メニューの「マスタ」をクリックします。
タブメニューの「商品マスタ」をクリックします。
検索条件を設定し、「検索」をクリックします。
商品コードをクリックして、商品マスタの詳細画面を表示します。
「受注伝票明細行」セクションを確認します。
最新の10件が表示されています。さらに表示するには「受注伝票明細行の一覧を見る」をクリックします。
(方法2)
「セット商品」を構成する商品を、明細行の数量を充足する数だけ出庫し、「通常商品」の商品マスタ(例ではflower-1-delete
)に、入荷・入庫して出荷待ちに移動させます。
(方法3)
受注伝票がすべて注文日から1週間以内で、かつ自動連携を行っている場合は、一度受注をすべてキャンセルし、再取り込みを待ちます。キャンセル操作時に「同じ受注コードで新規受注の作成を許可」にチェックを入れてください。キャンセルは明細単位ではなく伝票単位で行ってください。