出荷検品時に、送り状番号をスキャンすることで、納品書・出荷指示書と送り状の組み合わせを検証します。
出荷伝票ステータス「出荷作業中」から「出荷済み」までの流れ
「送り状検品を利用する」が無効のとき
- 出荷伝票ステータスを「出荷作業中」にする
- 送り状発行ソフト用のCSVファイルをダウンロードする
- 2.でダウンロードしたCSVファイルを送り状発行ソフトに読み込ませて、送り状を発行する(送り状番号が発番される)
- 出荷作業をする(商品のピッキング、出荷検品、梱包、送り状の貼り付け、など)
- 配送会社に荷物を引き渡す
- 3.で発番された送り状番号を含むCSVファイルを送り状発行ソフトからダウンロードする
- 6.でダウンロードしたCSVファイルをLOGILESSにアップロードする
- 出荷伝票ステータスが「出荷済み」になる
「送り状検品を利用する」が無効のときに、送り状番号をアップロードすると、出荷伝票のステータスは「出荷済み」になります
API連携で「出荷通知の自動実行」を有効にしていると、出荷検品が完了していない状態でプラットフォーム側に出荷の情報が連携されます。
「送り状検品を利用する」が有効のとき
- 出荷伝票ステータスを「出荷作業中」にする
- 送り状発行ソフト用のCSVファイルをダウンロードする
- 2.でダウンロードしたCSVファイルを送り状発行ソフトに読み込ませて、送り状を発行する(送り状番号が発番される)
- 3.で発番された送り状番号を含むCSVファイルを送り状発行ソフトからダウンロードする
- 4.でダウンロードしたCSVファイルをLOGILESSにアップロードする(出荷伝票の出荷管理番号に対して送り状番号が登録される)
- 出荷作業をする(商品のピッキング、出荷検品、送り状検品、梱包、送り状の貼り付け、など)
- 配送会社に荷物を引き渡す
- 出荷作業を完了させる
- 出荷伝票ステータスが「出荷済み」になる
送り状発行ソフトからCSVファイルをアップロードしても、「出荷済み」にはなりません
検品が完了したら、出荷作業を完了させる処理が必要です。
送り状番号の検品を必須にしたい場合は「MP設定グループ」で設定できます。
梱包数が2以上の場合
送り状番号をアップロードするインポート形式の設定によって、送り状検品の動作を変更することができます。
ヤマト運輸の場合、梱包数が2以上でも送り状番号が同一ではない
「送り状検品を使用時、梱包数が2以上で送り状番号が同一の場合、検品する送り状を1枚とする」の設定の影響を受けません。
「送り状検品を使用時、梱包数が2以上で送り状番号が同一の場合、検品する送り状を1枚とする」のチェックをはずした場合
出荷作業中の画面から送り状番号をアップロードすると、梱包数分の送り状番号が取り込まれます。出荷検品時、発行された梱包数分の送り状をスキャンすることで出荷検品が完了します。
「送り状検品を使用時、梱包数が2以上で送り状番号が同一の場合、検品する送り状を1枚とする」のチェックを入れた場合
出荷作業中の画面から送り状番号をアップロードすると、1行分のみ送り状番号が取り込まれます。出荷検品時、発行された梱包数分の送り状のうち、1枚のみスキャンすることで出荷検品が完了します。