特定の商品を一定数量以上購入した受注の配送方法を、手動で確認・変更する作業を自動化したいというケースがあります。受注伝票のマクロを利用して、対象商品の購入数量に応じて配送方法を変更する運用アイデアをご紹介します。
マクロの設定後は運用開始前に必ずテスト注文を作成し、設定通りにマクロが動作することを確認してください。
具体的な利用シーン
やりたいこと
通常はメール便で配送している商品があるが、購入数量が多い受注はサイズや重量の関係でメール便に収まらないため、自動で宅配便へ切り替えたい。
具体例
Tシャツ(商品コード「TS001」)を5点以上購入した受注に対して、配送方法を「ヤマト運輸 宅急便」へ自動で変更する。
運用の流れ
- 受注伝票のマクロで対象商品の購入数量を判定する
- 条件に一致した受注伝票の配送方法を変更する
- 配送方法が出荷伝票に自動で反映される
- 倉庫で出荷作業を行う
配送方法を自動で変更することで、受注ごとに配送方法を確認・修正する作業を削減できます。
利用する機能
設定内容
受注伝票のマクロ
条件
商品コード「TS001」を5個以上購入した受注を対象にする設定例です。
[(店舗)商品コード]が条件[#TS001#TS001#TS001#TS001#TS001#][を含む]
対象数量に応じて、商品コードを繰り返して設定します。
自動処理
[配送方法を変更する] 配送方法:ヤマト運輸 宅急便
実際の動作例
設定内容のとおりに商品コード「TS001」を5個以上購入したときに配送方法を変更する設定をした場合に、受注伝票の例に対してどのように動作するか、また、その理由を説明します。
受注伝票の例1
商品コード「TS001」×5個
マクロが動作し、配送方法が「ヤマト運輸 宅急便」に変更されます。商品コード「TS001」が5個購入されており、条件に一致するためです。
受注伝票の例2
商品コード「TS001」×4個
マクロは動作しません。商品コード「TS001」の購入数量が4個のため、条件に一致しないためです。
受注伝票の例3
- 商品コード「A001」×10個
- 商品コード「TS001」×4個
商品コード「TS001」の購入数量が4個のため、マクロは動作しません。
受注伝票の例4
- 商品コード「A001」×2個
- 商品コード「TS001」×5個
マクロが動作し、配送方法が「ヤマト運輸 宅急便」に変更されます。商品コード「TS001」が5個購入されており、条件に一致するためです。
