出荷待ちの出荷伝票が多数あるとき、一度に処理する出荷件数を制限したいケースがあります。
出荷モデルの「件数を分割」機能を使用することで、指定した件数で出荷グループを自動的に分割し、一度に処理する出荷件数を制限する運用アイデアをご紹介します。
出荷モデルの変更は既存の出荷グループには適用されません
出荷モデルの設定を変更すると、次回以降に作成される出荷グループから新しい設定が適用されます。
具体的な利用シーン
やりたいこと
出荷待ちの出荷伝票が多数ある場合に、作業者の処理能力や倉庫のキャパシティを考慮して、一度に出荷作業中へ移行する出荷件数を一定数に制限したい。
具体例
1日の作業量の上限に合わせた制限
出荷待ちに250件の出荷伝票があるとき、作業者が1日に処理できる上限が150件のため、150件ずつのグループに分割して段階的に出荷作業を進めたい。
出荷作業エリアのスペースに合わせた制限
出荷待ちに500件の出荷伝票があるとき、ピッキングエリアのスペースの都合上、一度に処理できる件数が150件までのため、150件ずつのグループに分割して作業したい。
利用する機能
設定内容と運用方法
オペレーター側で以下の設定を行います。
出荷モデル
件数制限を適用したい出荷モデルを編集します。
設定画面で「件数を分割」の項目に、1つの出荷グループに含める上限件数を入力します。
例:150件ずつ処理したい場合は「150」と入力します。
「件数を分割」の設定は、出荷モデル単位で適用されます
複数の配送方法や倉庫で異なる件数制限を設定したい場合は、それぞれの出荷モデルで個別に設定する必要があります。

「件数を分割」の設定のみで出荷モデルを作成できます。複数の条件を組み合わせて作成することも可能です。
実際の動作例と解説
「件数を分割」に「150」を設定したとき、それぞれどのように処理されるかを説明します。
パターン1:出荷待ちの件数が200件の場合
結果:
- 出荷グループ1:150件
- 出荷グループ2:50件
2つの出荷グループに分割されます。
パターン2:出荷待ちの件数が350件の場合
結果:
- 出荷グループ1:150件
- 出荷グループ2:150件
- 出荷グループ3:50件
3つの出荷グループに分割されます。
パターン3:出荷待ちが100件の場合
結果:
- 出荷グループ1:100件
設定した件数(150件)を下回るため、出荷グループが1つ作成されます。
