受注伝票に出荷予定日が設定されている場合で、明日以降に出荷される受注には在庫を引き当てたくないケースには、次の方法で対応できます。
ステップ(1) すべての受注に対して在庫を引き当てしない設定を行う
注意
この処理を行なった場合、受注に対して在庫が引き当てられなくなるため、在庫数は変動しなくなります。在庫連携を行わないよう注意してください。
「受注伝票のマクロ」を使用して、受注に対して在庫が引き当てられないよう「do_not_allocate_stock
」タグを追加します。このタグの使用方法については「在庫を引き当てたくない受注伝票があるのですが、制御できますか。」を参照します。
ステップ(2) 当日出荷の受注に在庫の引き当てを行う
ヒント
この処理は出荷がある日は毎日手動で行う必要があります。
受注伝票の一覧画面で「タグ」が「do_not_allocated」「を含む」で、かつ「高度なフィルタ」から「出荷予定日が明日以降のものを除く」の受注を検索します。
検索結果の受注をすべて選択し、「一括処理」から「タグを編集」を選択して、「do_not_allocated」タグを削除します。