BOSS 1つの注文で複数のセット商品に同一の構成商品が含まれている出荷依頼の連携エラーを回避する方法

1つの注文で複数のセット商品に同一の構成商品が含まれているとき、LOGILESS側で構成商品の金額計算ができず、出荷依頼がエラーになります。
この回避方法を実行することで出荷依頼時の金額が0円として処理され、BOSS側での金額計算が不要になり、出荷依頼を行うことができます。

回避方法

対象の受注伝票に以下のタグを付与することで、出荷依頼時の金額が0円として処理され、BOSS側での金額計算が不要になり、出荷依頼を行うことができます。

付与する受注伝票のタグ:zero_price_on_boss_linkage

すべての受注伝票や、特定条件に合致する受注伝票に対して適用する場合

受注伝票のマクロを利用し、自動処理でzero_price_on_boss_linkageの受注伝票のタグを追加してください。

特定の受注伝票に対して適用する場合

  • 対象の受注伝票にzero_price_on_boss_linkageのタグを手動で追加してください。
  • BOSSで金額計算ができずに出荷依頼でエラーとなった受注伝票に対して再度出荷依頼を行う場合は、対象の受注伝票にzero_price_on_boss_linkageのタグを付与したのち、確認待ちを解除し、出荷伝票のステータスを「出荷待ち」へ変更してください。

注意事項

  • 上記いずれの方法を用いた場合でも、BOSS側の受注金額が0円になるため、BOSSやRSL(楽天スーパーロジスティクス)で発行する納品書に印字される金額も0円になります。
  • 支払方法が代引きの場合は、zero_price_on_boss_linkageタグが付与されていても、受注全体の合計金額を「配送料」欄に反映して出荷依頼が行われます。

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