商品対応表を作成して商品コードの読み替えを行なっているにもかかわらず、意図した商品マスタが受注に割り当てられない場合、この記事の内容を確認してください。
例
- 店舗A の商品対応表で「(店舗)商品コード」に
1234
、「(商品マスタ)商品コード」に1234-A
を登録している。 - 商品マスタには商品コード
1234
と 商品コード1234-A
の両方が登録されている。 - 店舗A で 商品コード
1234
を受注した際に、商品対応表が使用されて 商品マスタ1234-A
が割り当てられるはずが、商品マスタ1234
が割り当てられてしまった。
確認する設定
まずは、組織の設定を確認します。
メニューから「組織設定」をクリックします。
タブメニューの「組織」をクリックします。
画面中部「編集」をクリックします。
「商品対応表を商品マスタよりも優先して使用する」にチェックが入っていない場合
商品マスタの「商品コード」に登録されている値を、商品対応表の「(ロジレス)商品コード」に設定してほかの商品マスタに紐付けようとした場合、受注伝票の登録時には商品マスタの「商品コード」を先に参照するため、商品対応表による変換は行われません。
商品対応表を優先して使用するには、「商品対応表を商品マスタよりも優先して使用する」にチェックを入れてください。
誤った商品マスタが関連づけられた場合
誤った商品コードが関連づけられた場合、明細行を編集して関連づけられた商品マスタを変更するか、受注伝票を再取り込みしてください。
ヒント
組織の設定を変更しても、適用されるのは次に取り込まれる受注からです。