LOGILESSは、在庫数、出荷実績をShopify側に単一のLocation(ロケーション)にしか連携できません。
Shopify側に複数のLocationが存在しても連携は可能ですが、そのうちのひとつのみに「このロケーションからのオンライン注文を発送する」のチェックが入っていることを確認してください。
ヒント
倉庫内での保管場所を表すLOGILESSの「ロケーション」と、在庫の保管拠点を示すShopifyの「Location(ロケーション)」は異なる概念です。
複数のLocationが存在する場合の挙動
- LOGILESSは、ロケーションに関わらず、すべてのフルフィルメントが必要な注文を、受注として取り込みます。
- LOGILESSは、連携時に設定した単一のロケーションに、在庫連携、出荷実績の送信を行います。
そのため、「このロケーションからのオンライン注文を発送する」にチェックが入ったロケーションが複数ある場合、出荷実績が正しく送信されなかったり、在庫数の各ロケーションの合計数が一致しなくなるなどの問題が発生することがあります。
現在連携しているLocationを確認する
メニューの「組織設定」をクリックします。
タブメニューの「店舗」をクリックします。
プラットフォームが「Shopify」の店舗をクリックします。
「連携の設定」をクリックします。
「API設定」をクリックします。
「ロケーション」を確認します。
複数倉庫で運用する
LOGILESS側が複数の倉庫を使用している場合も、ShopifyのLocation(ロケーション)はひとつのままにしてください。
複数の倉庫に出荷元を振り分ける場合は、LOGILESS側で振り分けルールを指定します。「複数倉庫の運用」を参照します。
つまり、単一のShopifyのLocationに対して、LOGILESS側に複数のロケーションがある状態は問題なく運用が可能です。