セキュリティ強化に伴う「TLS1.0」「TLS1.1」のサポート終了について

いつもLOGILESSをご利用いただきありがとうございます。

掲題の通り、今後のLOGILESSのセキュリティ強化を目的として、インターネット通信暗号化方式である「TLS1.0」と「TLS1.1」のサポートを 2021/12/17(金) をもって終了させていただきます。

多くのお客様のご利用に影響はありませんが、一部古いバージョンのブラウザ、パソコンなどをご利用のお客様はLOGILESSをご利用できなくなる可能性があり、ブラウザを最新のものにしていただく等の対応措置が必要な場合がございます。また現在LOGILESS APIをご利用のお客様も対応が必要な場合がございます。

セキュリティ強化の概要と背景

TLSとは、ウェブサイトとそれを閲覧するユーザーの間の通信を暗号化することで、第三者による通信の盗聴や改ざんを防ぐための仕組みです。

LOGILESSでは幅広い利用者の皆様へサービス提供するために、比較的古いブラウザの通信暗号規格であるTLS1.0、TLS1.1についてもサポートを行ってきましたが、より強固なセキュリティレベルのサービスを提供しお客様から預かるデータを安全に保護するため、TLS1.0, 1.1のサポートを終了し、TLS1.2以上の強固な暗号化方式をサポートする方針といたしました。

一部のお客様では対応が必要となり、ご迷惑をおかけいたしますが、悪しからずご了承いただければと思います。

対応が必要なお客様

以下の条件に該当する方は対応が必要となりますので、ご確認ください。

ご利用中のパソコンのOSが以下の条件に該当する場合

  • Windows XP以前
  • Windows Vista以前
  • Windows 8
  • MacOS X 10.8以前

該当するお客様は、Windows 7、Windows 8.1、Windows 10、MacOS X 10.9以降をお使いください。

ご利用中のブラウザのバージョンが以下の条件に該当する方

  • Internet Explorer 10以前
  • Chrome 29以前
  • Firefox 26以前

LOGILESSではセキュリティやパフォーマンスを向上させるため、Internet Explorerを除き、常に最新のブラウザのみをサポートしているため、該当するお客様はブラウザのバージョンを最新に設定してください。

ご利用中のAndroid ハンディが以下の条件に該当する方

  • 端末のAndroid OSのバージョンが5.0.0以前

該当するお客様は、OSバージョンのアップデートを行ってください。

LOGILESS APIをご利用のお客様で以下の条件に該当する方

  • LOGILESS APIにHTTP Requestを送るライブラリ、または言語のバージョンがTLS1.2に対応していない方

該当するお客様は、ライブラリや言語のバージョンアップ等をお願いいたします。

その他何か質問がございましたら、チャットサポートよりお問い合わせいただければと思います。