「出荷伝票のマクロ」を使用することで、1つの出荷伝票ごとに、商品の大きさを合算した合計サイズ係数を算出し、配送方法を変更することができます。
この設定を利用するには、「商品マスタ」に事前に「サイズ係数」を指定している必要があります。
商品マスタのサイズ係数の決め方の例
一箱の大きさを表す数字を決めて、商品ごとに一箱に入る数量から、商品1個あたりのサイズ係数を決める方法があります。
仮に、一箱の大きさを「600」とした場合、下記表のように商品1個あたりのサイズ係数を算出できます。
商品Aが3個と、商品Bが2個購入された場合
合計サイズ係数は「600」なので、一箱に収まります。
商品Aが3個と、商品Bが2個、商品Cが1個購入された場合
合計サイズ係数は「660」で、一箱に収まるサイズを超えているため、配送方法の変更や、梱包数の変更を行う必要があります。
出荷伝票のマクロの設定例
合計サイズ係数が600を超える場合、配送方法を変更する
「合計サイズ係数」を条件に使用し、指定された値よりも大きい場合に、配送方法を変更します。
「出荷伝票の詳細を確認する」と、出荷伝票ごとの合計サイズ係数を閲覧できます。