出荷検品の設定

ハンディーターミナルなどの庫内デバイスを使用した出荷検品は、誤出荷を防ぐために有効に機能します。出荷検品には2つのオプションがあり、その組み合わせによって出荷作業オペレーションの流れが決まります。

この設定は、荷主によって出荷作業オペレーションに差異が生まれることを防ぐため、オペレーター全体でオプションを共有します。
利用可能な庫内デバイスの一覧も参照してください。

操作方法

メニューの「組織設定」をクリックします。
出荷作業の設定」セクションの「編集」をクリックします。
内容を変更し、「送信」をクリックします。

利用可能なオプション

出荷検品を利用する(デフォルト : 利用する)
出荷検品済みかどうかを示すアイコンを出荷伝票に表示します。

送り状検品を利用する(デフォルト : 利用しない)

送り状検品を利用する

出荷検品時に「出荷指示書 特記事項」、「ラッピングの指示」、「熨斗の指示」を表示する(デフォルト : 表示しない)
バーコードスキャナでの検品時に、出荷伝票の「出荷指示書 特記事項」、「ラッピングの指示」、「熨斗の指示」が表示できます。

「出荷検品」と「出荷作業の完了」処理

LOGILESSの「出荷検品」は、出荷伝票に対して出荷検品が完了したことをアイコンで表示し、また出荷検品が完了した出荷伝票を絞り込んで、出荷完了処理を実行するための機能です。

そのため、出荷検品を実行しても出荷済みステータスへ移動したり、「ピッキング中」在庫が減少したりすることはありません。また、出荷検品を実行しなくても、出荷完了処理の実行は可能です

「出荷済み」ステータスへの変更については「出荷作業を完了させる」を参照してください。

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